一年
どうも、やまめです。
月日は無常に流れました。
彼が先に旅立ってから、先日で一年が経ちました。
早かったなぁ、という気持ちと。
長かったなぁ、という気持ちが。
入り混じった日を迎えました。
お墓参りは、一人で行く予定でした。
しかし、当日は変に意識してしまって行けませんでした。
その代わりに、2人らしいことをしようと思って映画を見て過ごしました。
お墓参りは、部活の仲間に付き合ってもらって行きました。
みんなと会って、笑っていたときに、ふと思い出してしまいます。
ここの輪の中に彼はいたのになぁ。どうしていないんだ。
考えずにはいられませんでした。
私をふくめ、みんな彼より歳をとりました。
命日は、思い切り泣きました。
結局。
私は、彼に会いたくて会いたくてたまらないんです。
私の半分は、本当に彼で出来ていたのかな。
優しくていつも味方でいてくれました。
言葉だけでは表現できないなぁ。
会いたいなぁ。会いたい。話したい。
誰にも言えません。
周りの人は優しいです。
たくさん頼って甘えてここまできました。感謝しています。
ですが、この私の想いを周りの人にどれだけ吐露しようとも、
やはり全部は分からないよなぁ、と思ってしまうのです。
勝手です。
だから、2020年になってからは、あまり周りの人に彼の話をすることを避けてきました。
いつまでも甘えるわけにはいかない。
話したところで私の気持ちは全部分かることはない。
私が見えないところでどれだけ彼を想って泣いているのか、
目の前のこともすでに精いっぱいで、本当は逃げ出したいこと。
本当は分かってほしくてたまらないんですけどね。天邪鬼です。
逃げ出すことは簡単です。でも、とても勇気がいることです。
私にはその勇気がなかったのです。
だから、時の流れに身を任せて過ごしています。
本当は逃げ出したい、すべて投げ出したい。
でも、投げ出すところを彼に見られていると思うとできない。
強がってしまいますね。
はぁ。
がんばるがんばるって人には言うけれど、
すでに私はがんばってると思ってます(笑)
これ以上を求めないでほしい。
けど、生きるためにはもう少しがんばりが必要みたいです。
私もいつ死ぬか分からない。
死ぬときは彼が迎えに来てくれると思っているので、
前を向けているのかもしれないなぁ。
ため息は吸おう。スー。
明日からまずは1か月間、ついに実習始まるよ。
逃げ出さず、ぼちぼちがんばるから、
まぁ笑って見ててね。
落ち着いたらまた書きます。
2020.7.19 Sun
やまめ